#8 癖

こんな話をするのは恥ずかしい気もするんだけど、自分を見つめなおすという意味を込めて残しておくことにする。

 

私には自覚のある癖が何個かあるが、まあ褒められたものじゃない。

深刻なのが、爪を噛む、指の皮を剥ぐ、口内の皮を噛む。

大人になってこんなん、恥ずかしいと思うよ。

その行為をしているときに自覚はあるんだけど、やめられないんだなあ。

 

まず爪を噛む。

これは手がコンプレックスな原因の一つでもあるんだけど、深爪になって指先が痛む感覚が癖になるんだな。

本当に爪の形ブサイクだよ。

 

次に指の皮を剥ぐ。

ささくれを剥くのと変わりないんだけど、私は深爪になって表れたハイポキニウムを剥がすのが大好き。

これがしたくて深爪してるまであるかもしれない。

シンプルに楽しいし、そこから結構広範囲に指の皮って剥けるんだよ。

一定の範囲まで剥けるとするすると行かなくなって血が出る、人体の不思議。

爪の側面から浸出液が出ることも血が出ることも間々あるけど、3日もすれば治るから気にしない。

 

そして口の中の皮を噛む。

マスク生活もあって加速してるかもしれない、暇さえあれば頬の内側や唇の内側をずっと噛んでる。

再生が速いから無限に噛める皮があって、毎日のようにマスクの下で口を動かしている。

なにやら同じところを傷つけ続けるとがんになりやすいという情報を小耳にはさんで、ちょっとビビってる。

頻度は低いけど唇の皮を噛んで剥いたり、指で剥がしたりすることもある。

リップクリーム塗れって話なんだけど、これも結構楽しい。

ただ唇は血が出やすくて不恰好になるからあんまりやらないかな。

 

さて、これらを調べると自傷行為だなる記事が大量に出てくるが、そんなつもりはない。

暇だからとか手持無沙汰だからとかそんな理由。

あと髪の毛を指でくるくるする癖もあるんだけど、これは髪の毛の触り心地がいいからやってて、ほかの癖もそれと同じ程度なんだな。

ストレスが原因って言われてるけど、そうかなあ。

潜在意識のことは分からないけど、誰に咎められるわけじゃないからやりたくてやってる。

大人として恥ずかしいからやめるべきではあるんだけど。